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[DBファン必読!? 各領域の専門家が考察する、あのキャラとあのキャラの「関係性」]| 【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト
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二人の「師弟関係」を発達心理学の専門家が解説 ##### 「タメ口」で話してもチームになれなかった二人 〜ベジータとナッパ〜 「タメ口」で話してもチームになれなかった二人 〜ベジータとナッパ〜 ##### 惑星ベジータの数少ない生き残りとして行動を共にしていたベジータとナッパ。二人の関係はどのようなものだったのでしょうか。 チームワークを研究する村瀬俊朗先生は、二人が「タメ口」で会話している点に着目しつつも、 だからといって対等な立場というわけではなく、むしろ明確な上下関係があると指摘します。 「 ベジータがナッパのカジュアルな表現を許している、という関係なのではないかと思います」(村瀬先生) 村瀬先生によると、表面上の会話スタイルが必ずしも階級を表すわけではなく、ビジネスシーンではフランクに会話していても意思決定権は上司が持っているケースも少なくないそう。実際、作中でもベジータがナッパを怒鳴りつけ、従わせる場面が描かれています。 そのうえで、ベジータとナッパの関係について、村瀬先生は「不良の集まりのようなもの」に近く、「チームビルディングの観点で見るとあまり良い関係とはいえない」と分析します。 なぜこのような関係になったのか。当時のベジータが人間関係を築くのが苦手だったことに加えて、 「(ベジータにとって)ナッパに頼らないとできないこと」がなかったことが原因ではないか、と村瀬先生は考察します。 「ベジータは本作中で、ブルマに『さみしがりや』だと指摘されています。ナッパがもしも、対外的なコミュニケーションによってベジータを支えていれば、あるいは違う結果だったかもしれません」(村瀬先生) 最終的には地球での生活をへて、悟空たちとチームとして共闘するようになったベジータ。とはいえ、村瀬先生は「そんなベジータと最も長く一緒に時間を過ごしてきたのがナッパ」であり、「 ナッパに対しても多少は気を許し、『サイヤ人として自然体でいられる』ような意識があったのかもしれないな、とも思います」と語っています。 ▼もっと読みたい ベジータにとってのナッパって? 「チーム」に成りきれなかった二人の関係性について心理学の専門家に聞いてみた ##### 友達だからフェアに戦いたいけど、勝ちたい 〜悟天とトランクス〜 友達だからフェアに戦いたいけど、勝ちたい 〜悟天とトランクス〜 ##### 悟空の息子・悟天と、ベジータの息子・トランクスは幼い頃から戦いの才能を開花させますが、二人は普段から「対決ゴッコ」をして遊ぶ親友同士として描かれています。 臨床心理学を専門に研究する須藤春佳先生はこの「対決ゴッコ」について、以下のように語っています。 「現代の子どもたちが生きる世界では、学校の授業や課外活動などを通して社会で必要とされる基礎的な力を身に付けますが、それがこの2人にとっては強さを身に付ける『対決ゴッコ』なのでしょうね」(須藤先生) 須藤先生によると、児童期に「自分はできるんだ」という自信を持つことは重要であり、その際ポイントとなるのが仲間の存在。 子どもが仲間から受ける評価は「社会的判定」と呼ばれ、自分を客観的に見るきっかけにもなるのだそう。 また、須藤先生は天下一武道会での悟天に対するトランクスの振る舞いから、児童期の子ども特有のさまざまな心理を読み取ります。 このときトランクスは「左手を使わないハンデ」を自らに課しますが、これは 1歳年下である悟天に対してお兄ちゃんぶりたい気持ちと、戦士としてフェアに戦おうとする姿勢の表れだといいます。 ただ、勝負に負けそうになったトランクスは結局左手を使ってしまい、「年下の悟天とフェアに戦いたいけれど、やっぱり勝ちたい」という「相反する思い」が表れていると語ります。 そんな二人は強敵に対しても「おもしろそーっ」と盛り上がったり、ベジータが死を覚悟する場面でも「そんなことないよ! 強いんだぜオレたち!」と自分たちの強さを過信したりします。須藤先生はここに「ピア(仲間)関係」の結束感を見出します。 作中では青年になったトランクスと悟天の姿も描かれています。特に悟天は恋人をつくるなど青年期相応の異性への関心も見られ、これは 悟天がトランクスとの親友関係において育んだ親密性が基盤にあるのではと須藤先生は指摘します。魔人ブウを倒す過程で二人は絆を育み、親友関係を築いたというわけです。 お互い偉大な父を持ち、同じ気持ちを分かち合える立場の親友がいたことは、二人の人生にとっても大きな意味があったと言えるのかもしれません。 ▼もっと読みたい トランクスと悟天は理想のコンビだった?臨床心理学の専門家が2人の仲を解説したらマジで親友だった ##### 「片思い」から始まるライバル関係 〜悟空とベジータ〜 「片思い」から始まるライバル関係 〜悟空とベジータ〜 ##### 最後に紹介するのは、悟空とベジータの関係です。同じサイヤ人でありながら、生まれ育った環境も、戦いについての考え方もまったく違う二人は、さまざまな出来事を通じて共闘するようになります。 一見すると良きライバルのように思える悟空とベジータですが、心理学者の太田伸幸先生は 「悟空をライバル視しているベジータと違い、悟空はそもそも誰かをライバル視することがなさそうに思える」と指摘します。 だからといって悟空とベジータがライバル関係ではないというわけではなく、太田先生いわく「そもそもライバルは片思いの関係であることが多い」。また、ベジータは悟空と共闘するなかで関係を深めていきますが、太田先生によると「共闘で相手の知らない面を知ったり、強さを認めるきっかけになったりする」ことも多く、二人のライバル関係は現実でも十分にありうるのだそう。 一方で、悟空とベジータの間には大きな隔たりもあります。それが 「競争」に対する考え方。 「ベジータは『悟空に勝つ』が目標ですが、悟空は『競争を通じて自分が強くなる』が目標です。 相手をやっつけるので
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