[ベジータとトランクスの親子関係を教育心理学者に聞いたら、けっこうエモい話になった]| 【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト
========== MENU 調べたいキーワードを入力してください キーワードを検索 JP LANGUAGE * JP * EN * FR * DE * ES * 調べたいキーワードを入力してください キーワードを検索 * HOME * NEWS * RANKING * MOVIE * GAME&GOODS * ABOUT * LANGUAGE * JP * EN * FR * DE * ES * * 利用規約 * プライバシーポリシー * グローバルコンセント * お問い合わせ * ウェブアクセシビリティ検証結果 ---------- 2023.10.26 COLUMNS ### ベジータとトランクスの親子関係を教育心理学者に聞いたら、けっこうエモい話になった ### * 専門家に聞いてみた 惑星ベジータの王子であり、誇り高きサイヤ人・ベジータ。悟空を倒すためなら仲間のナッパさえも倒してしまうこともある、まさに孤高の存在です。 しかし、そんなベジータもブルマとの間にトランクスをもうけ、一児の父に。魔人ブウ編ではトランクスを修業で鍛え上げるなど、子どもの成長を見守る様子も描かれています。 かつて、己の強さのみを追い求め、敵を倒し続けてきたベジータが、どのようにして父親になっていったのか。教育心理学者の赤松大輔先生に、ベジータの心理を読み解いてもらうと、かなりエモい一面が浮かび上がってきました。 ###### プロフィール ###### 語り手:赤松大輔先生 京都教育大学講師。京都教育大学大学院教育学研究科修士課程、名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期課程を経て、博士(心理学)。中高生などの外国語学習における学習者の動機づけや学習観に関する研究を行う。 聞き手:島袋龍太 フリーライター。集英社オンライン、現代ビジネス、BizZineなど、WEBメディアを中心に取材執筆。2023年に第一子となる男の子が誕生し、パパ一年目。息子が可愛すぎて溺愛気味なので、将来はミスター・サタンのような父親になりそうな予感がしている。 ###### 目次 ###### ・「父親とは何か」を知らずに育ったベジータ ・ 心理学的にはブルマとベジータの結婚はかなり自然 ・ 子育てを通じて父親の自覚が徐々に芽生える ・ 「トランクスの性格」から読み解ける、父と子の絆 ・ 家族愛で「中年の危機」を乗り越えたベジータ ##### 「父親とは何か」を知らずに育ったベジータ 「父親とは何か」を知らずに育ったベジータ ##### ――もともと、ベジータは誇り高き戦士です。なぜ、あの性格が形成されたと思いますか? 幼い頃に父親のベジータ王を亡くしたことが関係しているのでしょうか。 赤松先生(以下、赤松):原作のセリフを読むかぎり、ベジータはベジータ王の死にそれほどショックを受けていないようです。 一般的に、幼い子どもにとって、親は重要な愛着の対象であり、家族などの重要な他者との死別は心身に一定の影響を与えるとされています。 しかし、ベジータはドドリアとの闘いで「オレには星や仲間や親たちのことなどどうでもいい……」と発言するなど、亡き父親にそれほど愛着を抱いていない様子です。サイヤ人は戦闘民族で幼少期はカプセルで育てられるので、一般的な子どもが形成する親への愛着を持っていなかったと推察されます。 ――とすると、何がベジータの人格に影響を与えたのでしょう? 赤松:親への愛着を持てなかったことが、ベジータの人格形成に影響を与えている可能性はあります。乳幼児期の子どもは、親との関わりに基づいて対人関係の枠組みである「内的作業モデル」を形成します。ベジータの場合、早くして父親を亡くしたために内的作業モデルを形成できず、それが後の対人関係の不器用さにつながっていると考えられます。 ――そもそも、ベジータは「父親とは何か」を知らなかったのですね。しかし、惑星ベジータの王子だったことは誇りに思っているようです。 赤松:そうですね。物語の後半になっても「サイヤ人の王子」を強調していることから、ベジータの自己認識と「王子」は深く紐付いていると伺えます。 ――惑星ベジータは消滅して王位も継承できなくなってしまったのに、なぜベジータは「王子」にこだわるのでしょうか? 赤松:ベジータにとって
Ouvrir la fiche complèteRepères
- Nature
- reference